昼休み…

( ^ω^)「う〜ん…やっぱりだめかお…?」
川゚−゚)「ああ、バレバレだ。でも、コイン消しの方はまあまあの腕前だ、それなら袖引きも出来る」
( ^ω^)「本当かお!!?じゃあ、早速放課後言ってみるお!」
川゚−゚)「まあ、まて…その前に…」

クーは店員の動き、監視カメラの位置、死角、有利な体の位置付け。いろいろ教えてくれた

(´・ω・`)「本当に仲いいね、君達…クラスでは相当噂になってるよ…」
川゚−゚)「だからどうした?別に付き合ったりしてるわけでもない」
(´・ω・`)「ブーンはどう思ってるんだ…?」
( ^ω^)「どう思ってるって…(万引きのやり方教わってるなんていえないお…)」
川゚−゚)「ブーン君の方が私に気があるようだ。」
(´・ω・`)「そうなのか」
( ^ω^)「いや、そういうわけじゃないお!そういうわけじゃ…」
川゚−゚)「照れなくてもいいんだぞ」
( ^ω^)「あう…」

照れるブーン、動じないクー
すると、食事を終えたクーは小説を読む。無論801だ

( ^ω^)「…(本当に周りの目を気にしない人だお…でも、万引きはすごいお…どうなってるんだお、この人は…)」


放課後、ブーンは1人で文房具やへ向かう

( ^ω^)「…(えっと…2,3本持って1本引いて戻す…)」

すると、ブーンは1本、2本と袖の中にシャーペンを入れていく…

( ^ω^)「…(すぐにこそこそと出るのはいけないお…)」

クー曰く、堂々と、店員は引く者が思っているほど敏感じゃない。
逆にオドオドしてるとバレる…らしい

( ^ω^)「…(でもこれってバレたら犯罪なんだお…でも…)」

クーは言っていた…

川゚−゚)「何事もバレなきゃセーフ」

( ^ω^)「…(いかにバレないように引くかが勝負だお!!!!)」

ブーンは普通に店を出る、無論シャープンを袖に入れたまま…

「君、ちょっと袖の中を見せてくれないかい?」

( ^ω^)「あう!!!!(バレたお!!!!!?)」

川゚−゚)「なんてな、私だ。まあそこそこ出来るじゃないか、私にはバレバレだが…」
( ^ω^)「あう…まだまだかお…」
川゚−゚)「じゃあ、ちょっとまたついてきてくれないか?」
( ^ω^)「お?また引きにいくお?」
川゚−゚)「いや…」

とある、古本屋


川゚−゚)「…これ」

クーは鞄の中から2,30冊ほどの漫画(半分以上が同人、801)
レジから少し距離をおいて

( ^ω^)「まさか…」
川゚−゚)「ああ、本はCDやゲームと違い、足がつきにくい。こうやって金も手に入る」
( ^ω^)「そうなのかお…」
川゚−゚)「これも、一つの万引きの特権だ」
( ^ω^)「なるほどだお…」


「お客様〜」

川゚−゚)「ちょっとまってろ」
(@@)「1550円になります」

川゚−゚)「ブーン君はどんなエロが好きなのか?」
( ^ω^)「お?そ…それは…」
川゚−゚)「そんな童顔じゃ購入できないだろう?2次か?3次か?」
( ^ω^)「もちろん3次だお…(2次萌えなんておにゃのこに言えない…)」
川゚−゚)「その表情だと2次のほうだな、恥ずかしがること無いのに…」
( ^ω^)「あうあう…」

クーは18禁コーナーに平然と入っていく

川゚−゚)「…」
( ^ω^)「…(クーさんってある意味すごいかも…?)」



川゚−゚)「幼女物、巨乳物、お姉物、どれがいいかわからないから全部持ってきた」

そういうと、クーはそれを全部ブーンの鞄に入れた

( ^ω^)「お…」
川゚−゚)「これで借りが一つできたな。さすがに女の子に2次元萌えエロ漫画を万引きさせたなんて知られたら大変なことになるもんな」
(;^ω^)「あう…」
川゚−゚)「じゃあ、今日はこれで…」
(;^ω^)「はいだお…」

そういうと、ちょっと急いで帰るクー

( ^ω^)「…(クーさんっていつもすぐ帰っちゃうけどなにやってるんだろう…?)」
( ^ω^)「…(明日追跡してみるお!)」

川゚−゚)「…(ブーン君のアドレス聞いておけばよかったな…)」

この日は手品の練習もおろそかに、エロ本を読みまくっていたという…